第43回春日井市スポーツ賞表彰式が、文化フォーラム春日井 1階交流アトリウムで開催されました。この春日井市スポーツ賞は「春日井市における優秀なスポーツ選手及びその指導者の栄誉をたたえ、その功績を広く顕彰することを目的に春日井市スポーツ賞を贈呈する」と設定されたとのことです。様々な大会で優秀な成績を収めた個人や団体に贈られました。
大会には杭州アジアパラ競技大会、全国ジュニアオリンピックカップ、世界マスターズ選手権大会、全日本スキー選手権大会、全国中学生ハンドボール大会、特別全国障碍者スポーツ大会、等々の多くの大会があり、その中で優勝・入賞された方々が表彰されました。小学生から中学・高校・大学までの学生だけでなく、マスターズとなると80代の方もみえ、その元気なご活躍に驚きでした。
石黒市長のご挨拶の中で、パリオリンピックを目指している水泳の池江璃花子選手の話をされました。2019年に白血病を発症し闘病生活でしたが、病気を克服し練習を復活、今回の選考会で五輪派遣標準記録をクリアし、100メートルバタフライの種目に出場することが決まりました。そのことを例にあげ、諦めない強い気持ちでこれからも頑張ってくださいとお話されました。
表彰式が終わってから、表彰された皆様と集合写真を一緒に撮っていただきました。その後、知り合いの方々にお会いし、それぞれお孫さんが表彰されたとの事で、嬉しい再会となりました。スポーツ教室に通いながら、より上を目指そうと思うとご家族の協力や費用等、色々とご苦労があると思います。皆さんの期待を背負って、更なるご活躍をされることを心より願っております。